月刊ブランスリー鬼のデスク

ハード系最前線

 

月刊ブランスリー12月号の特集は「ハード系最前線」です。

月刊ブランスリーの11月号で行ったアンケートでは、「コンビニよりパン専門店で買った方がいいと思うパンの代表格のひとつがフランスパン」という結果が出ました。バゲットやカンパーニュなどのハード系の食事パンについては、コンビニはパン専門店に太刀打できないということです。

ということは、ハード系の食事パンの市場が大きくなればなるほど、パン専門店が有利になるということです。

私がパン業界で仕事をするようになった、20年前と比べれば、ハード系のパンの状況はかなり変わっています。街のパン屋さんの片隅に申し訳程度に並んでいたバゲットの姿を今でも鮮明に覚えていますが、あれは売るためというより、飾りのために並べているという感じでした。

あれから、20年たった今、住宅街のパン屋さんでもハード系を売りにするようなケースも多くなったし、ハード系のパンの消費量が伸びているのは確かだと思います。

月刊ブランスリー12月号の特集では、ハード系のパンを主力に商売をする有名企業2社を取材し、ハード系のパンを普及させるために行ってきた血の滲むような努力の詳細をお伝えする予定です。

[2014/10/31]

INFORMATION

小平隆一
(James Odaira)
株式会社ブランスリー報道社
代表取締役社長

青山学院大学英米文学科中退
武蔵野美術大学油絵学科卒業

東京都世田谷区在住
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