SEO対策

売りたい人と買いたい人を♥赤い糸♥でつなぐSEO対策(2)

 

 中小企業が、公式ホームページでSEO対策を効果的に導入するにはどうしたらいいでしょうか。この素朴な問いに対する、具体的でわかりやすい答えを述べていきたいと思います。

 話をより具体的にするために、オーブンメーカーA社を想定して考えてみます。A社は、パンや菓子などを焼く業務用オーブンの総合メーカーとします。リテールベーカリー向けのデッキオーブンが主力商品ですが、コンベクションオーブンや最近はやりの石窯も開発し、販売しています。また、それほど数は出ませんが、製パンライン用のトンネルオーブンやリールオーブンも製造販売しています。さらには、高温焼成が可能なピザ用オーブンも手掛けています。

 当然ながら、専門のホームページ製作会社に製作してもらった立派なホームページを運営しています。最近は、ホームページからの引き合いも少しずつ増えてきました。

 SEO対策については、ホームページ製作会社が、「なるべく色々なキーワードで検索にひっかかるように意識して作っている」と言われていて、なんとなくその気になってはいるが、具体的にどんなキーワードでどのページが何位にランクされているかという情報は知らされていません。

 以上のような状況は、中小企業のホームページの運営状態についての最も一般的な状況かと思います。「ウチもそんな感じだ」という会社は多いのではないでしょうか?

 しかし、残念ながら、こうした状況では、インターネット空間で、業務用オーブンを探している数多くの人たちに対して、完全にシャッターを閉めた状態であると言わざるを得ないのです。会社のショールームが面した、業務用オーブンを探しながら膨大な数の人が行き来している大きなインターネット空間の通りに対して、完全にシャッターを閉めてしまっているのです。

 インターネット空間からの新規顧客がなくても、会社が回っているので、それほどの危機感を抱いていないケースがほとんどですが、長期のスパンでみれば、これは大きなマイナス要因であることは間違いありません。

 では、インターネット空間に対して、シャッターを全開にして、インターネット空間から多くの新規顧客が継続的に流れ込んでくる状況を、会社のホームページ上で実現するにはどうしたらいいのでしょうか?次回はその辺について、順を追ってわかりやすく説明したいと思います。

[2014/02/10]

INFORMATION

小平隆一
(James Odaira)
株式会社ブランスリー報道社
代表取締役社長

青山学院大学英米文学科中退
武蔵野美術大学油絵学科卒業

東京都世田谷区在住
こののアバターは、ネット空間における社長の姿です。J社長と呼んでください。積極的に情報発信をしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

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