思考断片

疲れ果ててもう嫌だと思っても、少し経つとまたやりたくなってしまう

 

あることを職業にするということは、そのことと毎日関わるということで、来る日も来る日もそれを繰り返していくということだ。

最初は新鮮で面白くても、1カ月、半年、1年と続いてくると、飽きてもくるし、場合によっては、逃げ出したくなるくらい嫌になることもあるだろう。

自分の職業を決める基準は人によって違うと思うが、長く続けられることを探すのがポイントになってくるのではないだろうか。疲れ果ててもう嫌だと思っても、少し経つとまたやりたくなってしまうような事柄が見つかればしめたものだ。

それは、毎日同じことを繰り返さなければならない状況でも、その同じことの中に新しい要素が発見できて、その新しい要素が、次の新しい要素の発見につながっていくよう職場を見つけたということと等しい。そこはもうあなたの大切な居場所だ。

大切な居場所は、人によって千差万別だから、世の中の数多くの場所に、それらの場所と相性のいい人達がおのずと配置されていくことになる。これがいわゆる適材適所というやつだ。

あなたは、毎日のパン作りに疲れて投げ出したい気持ちになっても、少ししたらまたパンを作りたくなるだろうか。

[2022/06/20]

INFORMATION

小平隆一
(James Odaira)
株式会社ブランスリー報道社
代表取締役社長

青山学院大学英米文学科中退
武蔵野美術大学油絵学科卒業

東京都世田谷区在住
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